先日「君の名は。」の試写会に行ってきました。

制作が発表されてから8月の公開をずっと楽しみにしていて、その日も解禁された「予告編2」を何度も、何度も何度も観ている最中に試写会当選ハガキが来たという連絡をもらい、何かの間違いではないのかと思い、クラクラしたほど僕にとって大きな出来事でした。

当日までに「小説 君の名は。」を読もうか一瞬迷い辞め、とにかく公開されている予告編を何度も観て楽しみにしよう心に決めました。

新海誠監督の文章の中に「過去作のモチーフもたっぷりと盛りこまれている」という文章があったのでNetflixで全作品観ようと思ったのですが時間が割けずに「秒速5センチメートル」と「言の葉の庭」だけ観直しました。

そして当日、当選ハガキとチケットを交換(交換してしまうならちゃんと写真とか撮っておけばよかった)。席も先着というだけあって、ほぼ埋まっていて前の方のそれでもまあ首が疲れないくらい程度の席。
上映の前に完成披露試写会というものが中継で見られるということで得した気分。
LINELIVEでも中継を観られるということですごい時代になったのだな。と驚きました。

スクリーンに超デカく神木くんが映し出されるのですが、メチャクチャカッコよかったです。
とにかくカッコいい。そして美しい。座長ということもあってか周りへの配慮というか細々とした気遣いが所々見えて「コイツぁモテるでヤンス」と確信。

ヒロイン役の上白石萌音さんの鹿児島弁での挨拶も可愛らしく、主人公が憧れる年上の女性役の長澤まさみさんも地元である「磐田」という単語を出してくれて、TOHOシネマズ磐田で鑑賞していた僕たちは軽く湧きました。その後の「磐田にはこれといった方言がない」発言にも笑わせていただきました。

妹役の谷花音さんもとても可愛らしく、おばあちゃん役の市原悦子さんには発言の度に何言うのかヒヤヒヤしましたし、何度も舞台袖に帰ろうとする姿に笑わせていただきました。

新海誠監督は放つ色気がすごかったです。あの色気が作品にそのまま出ている気がして、あらためて好きになりました。たまらない。

いろいろあって何が印象的だったか。と訊かれるとボヤけてしまいそうなのですが、監督の「この作品が運命の観客と出会えますように。」という言葉は残っています。

運命の観客というのが、さも自分自身だった様に思ってしまったからかもしれません。

本編の感想ですが、公開前というのもあるので細かいことは省きますが素晴らしかったです。
とにかくたくさんのひとに観て欲しいです。
いや、こんなことを言わなくても観られるんでしょうけども、そういうだけじゃなくて。

「秒速」が好きな人も嫌いな人も、新海作品に触れたことがないひとも、ファンにも。思春期真っ只中のひとにも、そんな時期があったのだと振り返ることができるようになったひとにも、音楽を担当したRADWIMPSのファンにも。

新海監督は「全ての思春期のひとに向けて作った」と語っています。

ですが僕は「この時代に生きる全てのひとに向かっている作品」だと思います。

試写終わりに改めて前売り券を買いました。
公開が待ち遠しいです。